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盛吹について

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盛岡市を拠点に活動する当団は、創立から50年を超える歴史を持つ市民吹奏楽団です。現在約80名の団員が在籍しており、10代の学生から70代のベテランまで、世代を超えた幅広いメンバーが音楽を通じてつながり、まるで家族や親戚のような温かな雰囲気の中で日々の練習に励んでいます。
音楽監督には作曲家の建部知弘氏を迎え、より深く、より豊かな音楽表現を目指して、団員一人ひとりが思いを込めて音を紡いでいます。春のスプリングコンサート、夏の吹奏楽コンクール、秋の定期演奏会と、年間を通じて様々な舞台に挑戦しながら、常に成長し続けるバンドを目指しています。
また、盛岡市の「二十歳のつどい」や「盛岡シティマラソン」など地域行事での演奏、小中高生への演奏指導や合同演奏など、地域に根ざした活動にも積極的に取り組んでいます。これからも「音楽を愛し、地域とともに歩む吹奏楽団」として、音楽の魅力を広く伝えていきます。

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盛吹が大事にしていること

私たち盛岡吹奏楽団は、音楽を趣味で楽しむことを軸に、音楽に真摯に向かうことはもちろん、団員同士の結びつき(家族のような存在)が深い事、活動が社会的に貢献している事、団員の生活の一部になっている事がそれぞれバランスよく成り立っている団体です。 ロゴマークには〈地域〉〈音楽〉〈人〉の3つの要素を盛吹の大切にしている事(柱)であり、盛吹カラーである青の3本の柱を置き、上部をつなげ、盛吹の〈m〉の形で表しました。また、3つの柱を五線でつなげる事で私たちは音楽でつながっている事を表しています。

地域・社会に貢献する

県や市の依頼や、地域イベントなどの活動に音楽で貢献することを大切にしています。

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⾳楽に真摯に取り組む

いい音楽を届けるため、コンクールへの参加、プロによるレッスンで音楽創りを追求します。

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団員が家族のような存在

成⼈者を祝う会、歳祝い、還暦祝いなどを開催。団員は大切な存在です。家族団員も在籍。

音楽監督/トレーナー

盛吹の音楽を愛を持って支えてくださる監督、トレーナーの皆さんをご紹介します。

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建部 知弘

作曲家

 新潟県糸魚川市出身。駒澤大学文学部国文学科卒業。 在学中、サクソフォンを冨岡和男氏に、作曲・編曲を岩井直溥、上埜孝両氏に師事。多数の吹奏楽のための編曲やオリジナル作品をはじめ、管楽器のための室内楽作品を発表、その親しみやすい作風には定評がある。また吹奏楽指導者、指揮者としても精力的に活動している。  1989年の北海道はまなす国体、2009年のトキめき新潟国体において式典音楽に参加。  主な作品に、コンサート・マーチ「テイク・オフ」(1986年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)、ケルト民謡による組曲第1番、同第2番「オキャロランの花束」、ダンス・セレブレーション、「間奏曲」11/09/01、ブレス・オブ・ガイア、蒼き景の彼方に、故郷へ~その若葉のころ~、吹奏楽のための断章「空と海の間で」、金管八重奏のための「晴れた日は恋人と市場へ!」、トロンボーン四重奏のための五章「ケンタウル祭の夜に」などがある。  当団音楽監督。現在、富山大学吹奏楽団・糸魚川吹奏楽団・呉羽ウインドフィルハーモニカー音楽監督、日本音楽著作権協会(JASRAC)・日本管打吹奏楽学会・日本吹奏楽指導者協会(JBA)・21世紀の吹奏楽“響宴”実行委員会会員。

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弘瀬 麻子

​トレーナー(オーボエ奏者)

高知県出身。15歳よりオーボエをはじめる。 洗足学園魚津短期大学を経て、洗足学園音楽大学を卒業。ならびに同大学大学院を修了。 2001年ヤマハ新人演奏会に出演。 これまでにオーボエを虎谷迦悦、森明子、李英珠の各氏に、室内楽を酒井秀明、千葉直師の各氏に師事。 フリーランスとして室内楽を中心に、スタジオワーク、ソロ、オーケストラなど多方面に渡り全国各地で活動中。 『木管五重奏団"Rai-on"』『森の五重奏団』『トリオ暖竹』メンバー。

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田中 美好

トレーナー(ハープ奏者)

 神奈川県出身。
 5歳よりピアノ、15歳よりハープを始める。
 1999年、洗足学園大学(現在の洗足学園音楽大学)音楽部入学。
 在学中に学内外のオーケストラ・吹奏楽・室内楽の演奏会に数多く出演。
 2003年、同大学卒業。
 ピアノを上條睦子、横田房子、山本緑各氏に、ハープを野畑潤子、杉山敦子各氏に、室内楽を酒井秀明氏に師事する。
 現在は、フリーのハープ奏者として、オーケストラ吹奏楽室内楽に出演するとともに、中央大学吹奏楽部、当団などへハープ演奏指導を行う。

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山澤 洋之

トレーナー(打楽器奏者)

洗足学園音楽大学を首席で卒業。洗足学園音楽大学大学院修士課程を首席で修了。
第12回日本クラシック音楽コンクールグランプリ。(打楽器初)
1999年韓国にて日本文化週間行事に招待され演奏会を行う。
同年洗足学園音楽大学シンフォニックウインドオーケストラ特別演奏会において、A.リード博士のマリンバコンチェルティーノを博士自身の指揮にて共演。
E.セジョルネの2重協奏曲(オーケストラ版)を日本初演するなど、このほか各地吹奏楽団等とコンチェルトを共演している。
打楽器アンサンブル、吹奏楽、マーチング、弦楽合奏など多数の作曲作品が発表されている。
特に主な出版作品である「花回廊/風龍」などの打楽器アンサンブル作品は日本国内のみならずヨーロッパ、アメリカなどでも演奏され特に台湾では2017年に嘉義市で行われたマスタークラス・演奏会がテレビ放映されるような熱狂的な人気がある。
打楽器集団「男群」を主宰し、全国各地で年間数十回を超える公演を重ねる。
打楽器集団「男群」として、第5回・第6回大阪国際室内楽コンクール&フェスタにおいてファイナリスト賞を受賞。
第8回では世界第3位に該当する銅賞を受賞し日本人団体初の入賞となった。
第1回ネオ・クラシック国際コンクール最優秀賞。
リズムへの的確なアプローチと深い音楽表現から近年指揮者としても活躍し、北総シンフォニックウインド芸術監督・指揮などを務めるほか、弦楽合奏、オーケストラなど様々な団体で客演を務める。
ライフワークとする吹奏楽指導も積極的に行い、盛岡吹奏楽団専属コーチなどを務める。
日本最大のマリンバメーカー「(株)こおろぎ社 neoria」契約アーティスト。
福岡国際音楽大学(仮称)教授予定、洗足学園音楽大学・大学院講師、広島文化学園大学非常勤講師。

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